英語力ビルダー&英会話音読練習帳
6つのステップで学ぶ
沖縄の学習塾「ヴィジョン学習研究会」で作り上げられたこの学習システムは、子ども達が授業時間である50分間で、中学校英語教科書1セクション(見開き2ページ)を無理なく学習できるようになっています。
ただし、学習塾ではプレスタディの段階でビデオ視聴が入ります。またレビューの段階では、タイピングによる英作文や文法問題などをこなします。(福岡の教室「学習ラボ」では、レビューで書き取り英作文と簡単な文法問題をおこなっています。)
※小中学生は、このソフトウェアを使って、開隆堂出版の「サンシャイン」を学んでいます。
学習の流れを図で表すとこのようになります。

この学習システムは初め、故関英男先生が日本に紹介された「加速学習」の原理に基づいて作られました。ですから、学習を通してリラクゼーションとリズムを大事にし、また学習の取り組みを定着段階、活性化段階(アクティベーション)等に区別して考えています。
ただ、加速学習理論は、それほど簡単に塾などで実践できるものではないため、それをベースとして、そこに音読・書き取りなどの古典的な手法を加味していき、現在の誰でも簡単に取り組めるシステムとして完成されています。(完成されています、といいながら、子ども達や大人の皆さんの実践を踏まえて、日々進化し続けています。)
学習は、まずプレスタディ(予習)から始まります。この学習法は「からだで覚える」タイプの取り組みが中心ですが、まずあたまで簡単に理解しておくと、学習の際のストレスが緩和され、効率が非常によくなります。
続いて、ネイティブスピーカーの朗読にあわせた音読です。これを10回繰り返した後、ちょっとあたまとからだをクールダウンさせながら、紙に英文を書き写す作業を行います。これが記憶定着トレーニングです。このステップでは、学習作業が単調にならないように、音読は少しずつスピードを上げていくようにし、筆写はちょっとした仕掛けをほどこした英文を使います。
続いて記憶活性化トレーニング(アクティベーション)のステップです。これは非常に単純な作業です。定着作業と同じように、ネイティブスピーカーの朗読にあわせて音読していくだけです。ただ、このとき筆写の時につかった仕掛け付きの英文を見て、正しい英文を思い出しながら音読します。ほんの少しストレスを与えて、あえて「思い出す」作業をさせつつ、次の瞬間には正しい英文を確認しながら音読をするのです。
続いて確認のステップです。「タイムアタック」と呼んでいますが、これは、音読トレーニングの成果が上がっているか、つまりちゃんと音読ができるかを確認するためのテストのようなものです。ここで流ちょうに英語を音読できなければ、前のステップに戻ることになります。
最後は、今学んだ英語をもう1度作文してあたまを整理するレビューです。音読によって脳(前頭前野)が非常に活性化していますので、ここでリラックスして復習し、整理すると驚くほどしっかりと記憶に残っていきます。逆にこのステップを省略すると定着率が悪くなるということですね。
このように、ステップ0から5までを、ひととおりこなすことで、英文がしっかりと定着していくように学習システムが作られているのです。
ちなみに、1日に学習する量は、標準で1セクションを目安にしています。1セクションに含まれる英文は8~12例文。この分量を確実に暗唱し、自分のものにしていきます。
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