初級者専用英語学習レポート

英語力ビルダー&英会話音読練習帳

覚えたと思っても…

 学習したものを、本当にしっかりと記憶できれば英語も簡単にものにできるわけですが、残念ながら人間って簡単に忘れてしまいますよね・・・(^^;

 エビングハウスの忘却曲線っていうのは有名ですが、人間って「覚えた!」と思った次の瞬間から忘却をスタートしています。この「忘れる」ことが人間が生きていく上で非常に重要なんですよね。もし見たこと、聞いたことをすべて覚えていたら、人生辛すぎます・・・。(--;

 で、この「忘れる」ことに対処するにはどうしたらいいかってことなのですが、これは「復習する」しかありません。

 マインドマップというノート法(これは英語界の大先生である長崎玄弥先生=アルクのヒアリングマラソンなどの監修者=のノート法でもあります)の創始者であるトニー・ブザン氏が次のように書いています。

 忘却曲線が出てきたところで、マインドマップの創始者トニー・ブザンが「復習」についてなんと述べているかご紹介しますね。

 ブザンは忘却曲線の特性を示した上で、次のように述べています。

「1時間学習したあとで、1回目の復習は10分後に10分間おこなう。これによってほぼ1日は記憶力が高く保たれる。そして、1日後に2回目の復習を行う。これは2分から4分間でよい。記憶力はその後1週間ほどにわたって維持される。ここでまた2分間の復習を行い、さらに1ヶ月後にもう1度復習すれば完璧だ。これ以降は、知識は長期記憶に貯蔵される。」
トニー・ブザン著「頭がよくなる本」、70ページより引用)

 英語力ビルダーは、同じ文章をいろいろなパターンの学習法で、合計4パターン、20回ぐらい繰り返しますが、これも「復習」の効果もねらっています。(もちろん、いろいろな意図があるんですが・・・)

 また、「英会話 音読練習帳」にも書いているのですが、新しいところに取り組む前に、前日(前回)やった部分を2~3回聴いて「あ、こういうのをやったなぁ」と確認することをお薦めしています。ちょっと確認するだけでも、記憶への残り方がまったく違ってくるものなんですよ。v(^^*

 復習の時は2倍速ぐらいで聴いても大丈夫です。もちろん通常のスピードで、軽くシャドウイングっぽくやればもっといいですね!そして、CD-ROMに入っている英文のWMAファイルを携帯プレーヤーに入れておいて、ちょっとした時間に聴くようにすればさらにグーです♪

 ちなみに、私たちの英語教室でも、授業のスタートは「前回の復習(5分程度)」から始めるようにしていました。

 みなさんも、学習に取り組むときは上述のタイミングで少しずつ復習を採り入れるようにするといいですよ。
●●

投稿者 てら : 2006年01月22日 11:21 

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