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理屈じゃ英語は話せない!
岩村 圭南・ブレーブン・スマイリー共著 『理屈じゃ英語は話せない! ~音読すれば自然に身に付く、英文法の急所75項目』
最近、こういう本が増えてきたのは嬉しいですね。基本例文の音読トレーニングを通じて、しっかりとした基礎力を作っていこうっていうスタンスの本です。(どこか、こういう本を作らせてくれないかな~。)ちなみにCDも2枚付いています。)
これは本というよりも「ドリル」に近いものになっています。まぁたいていの本はそうですが、これは特に構成が秀逸です。
3ページで1つのテーマを扱っており、3例文からなる課題文が4ユニット登場し、それを1つ1つ音読してものにしていき、最後に練習問題をやってまとめるっていう構成です。
たとえばUnit 11では『getで表現する「する、させる、してもらう」』というテーマで、まず「してもらう」をいう意味で使う「get+人+to 不定詞」の例文、次に「get+人+pp」で「してもらう」という意味で使う文、3番目が使役っぽい雰囲気の「get+人+ing」、最後が「状態にする」という意味で使う「get+人+形容詞」の表現。という具合です。
最後に簡単な英作文に取り組みます。
英語力ビルダー活用法のところでも書いているのですが、最後に「まとめのテスト」をするってのは、すごく意味があります。そしてこれは是非、ペンを手にとって、声に出しながら書いて欲しいものです。このスタイルは毎日続けると、ドンドン力が付くのが実感できますよ。d(^^*
ただし、もちろん1回やって身に付くとは思いません。CDの中身は携帯プレーヤーで持ち運んで、どんどん聞きましょう。
あと、1回30分で終わらせて、それを毎日やる。そして10ユニットずつぐらいで区切って、その都度復習するコト。復習はさらっと流すだけでもいいです。
学習は「繰り返し」によって定着します。1回のトレーニングでも繰り返しが有効ですが、それを期間を空けて繰り返すってのはさらに有効です(あけすぎるとNG)。
ということで、この本は英語力ビルダーのセクション1~10の中の教材を、それぞれ2~3個ずつこなしていった後、「ちょっと飽きたな」という人と、「基本単語の使い方をしっかりと身につけたい」「高校時代の英文法を取り戻したい」と思う人にお勧めします。(どちらかというと中級者ということになると思います。)
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